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耳鳴りの症状別7つのタイプと原因について解説

耳鳴りには様々な症状があります。自分がどのタイプの耳鳴りの悩みを抱えているのかを知ることで、医師に相談しやすくなります。耳鳴りの症状別のタイプや原因として考えられる病気をチェックしましょう。

耳鳴りの症状別7つのタイプ

一口に耳鳴りと言ってもその聞こえ方は様々。自分の耳鳴りはどのタイプなのか確認してみてください。

タイプ 症状
1.高音性耳鳴り 「キーン」「ピー」という高音な音が聞こえる。
音が持続して聞こえ、耳をふさぐと大きく聞こえる。
2.低音性耳鳴り 「ブーン」「ゴー」という比較的低い音が聞こえる。
耳が詰まっている、トンネルの中にいるような聞こえ方をすることも。
3.断続音型耳鳴り 「チッチッチ…」と断続的に音が聞こえる。
4.破裂音型耳鳴り 「ボボボ、ボッ」など、破裂音のような音が頭の中で聞こえる。
筋肉の痙攣などによって引き起こされることも。
5.自声強調型耳鳴り 自分の話し声が頭の中で響くように聞こえる。
耳鳴りの一種だと気付きにくい症状。
6.過敏型耳鳴り 別名:聴覚過敏症
食器のぶつかる音、甲高い声が響く。
頭痛などの体調不調を起こすことも。
7.頭鳴り 耳ではなく、頭の奥から音がするようなタイプ

耳鳴りの原因として考えられる7つの病気

耳鳴りの種類によって明確な病名まで判断することはできませんが、これらの病気で耳鳴りがおこることもあるので、知っておきましょう。

タイプ 症状
1.突発性難聴 突然耳が聞こえにくくなる病気。
その原因は今だ解明されておらず、早期に治療をしないと治らない場合も。
前触れとして耳鳴りの症状が出ることがあり、高音性耳鳴りが多い。
2.メニエール病 比較的女性に多い病気。
突発性難聴と症状が似ているが、症状を繰り返すのが特徴。
耳鳴りの症状としては、低音性耳鳴りであることが多い。
3.低音障害型感音難聴 突発性難聴のような症状だが、低音だけが難聴になる病態。メニエール病へ移行することもある。
耳鳴りが低音性耳鳴りが多い。
4.聴神経腫瘍 脳腫瘍の一種。 良性なため、経過を観察することが多いが、大きさや年齢によっては手術治療をすることもある。
「ジャー」という血液が流れるような音、高音の機械音などが聞こえる場合がある。
5.中耳炎 低音性耳鳴りが多いが、内耳まで炎症が波及すると中耳炎性内耳炎となり、高音性耳鳴りを伴うことがある。
6.加齢性難聴 加齢によって高音が聞こえにくくなる難聴がおきます。高音の難聴が生じるとキーンという高音性耳鳴りを感じてしまうことが多い。
7.ストレス 多くはキーンという高音性耳鳴りが多い。

耳の病気として有名な中耳炎のほか、一見耳鳴りとは無関係に感じるストレスでも高音性耳鳴りなどの症状が出る場合があります。

耳鳴りは内耳や聴神経の疾患、ストレスで生じることが多いため、原疾患の治療が耳鳴りの治療になります。どうしても原疾患の治療ができない場合は、TRT(tinnitis retraining therapy)という音治療が有効な場合があります。

あなたの耳鳴りのタイプを知ろう

耳鳴りの種類、原因についてご紹介いたしました。

耳鳴りにも様々な種類があり、ストレス性のものから内耳の疾患まで、その原因は様々です。

「このタイプの耳鳴りだからこの病気」という明確な線引きはないため、たいしたことではないと油断せず、耳鳴りが続くような場合は早めに医師に相談しましょう。

参考
大阪大学医学部耳鼻咽喉科:耳鳴患者のうつ傾向と抗うつ剤(スルピリド)の効果

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