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いびきを治すための鼻の手術について紹介

いびき

いびきを治す手術は、鼻から喉までの気道内に生じている狭窄部分を解消するのが基本です。

鼻がつまると口呼吸になります。口呼吸は気道を狭くしてしまうため、鼻呼吸でいることがいびきの改善にはとても重要になります。鼻づまりの手術は鼻の曲がりを解消したり、粘膜を焼いて鼻の通りを良くしたり、状況に応じて手術方法は異なります。

この記事では、いびきの原因となる鼻づまりの適切な手術を紹介しますので、参考にしてみてください。

鼻中隔湾曲症によるいびきには「鼻中隔矯正術」が効果的

鼻中隔湾曲症とは、左右の鼻腔を分ける鼻中隔と呼ばれる壁が曲がっている状態を指します。鼻中隔の曲がりによって、鼻腔内に通りの悪い部分が生じ、その結果いびきが引き起こされます。

鼻中隔湾曲症が原因のいびきを解決するには「鼻中隔矯正術」が効果的です。手術は麻酔を用いて行います。局所麻酔、全身麻酔のいづれでも手術を行いますが、施設によって方法は異なります。鼻中隔の状況を確認しながら、鼻中隔粘膜を切開し、曲がっている骨を切除します。

基本的に一部分の骨だけを取り除くので、鼻の高さが変わることはありません。止血後に鼻中隔粘膜を縫い合わせて手術完了です。手術により鼻中隔の曲がりがなくなり、鼻づまりが解消されて口呼吸がなくなれば、いびきの解消が期待できます。

肥厚性鼻炎が原因のいびきには「粘膜下下甲介骨切除術」が有効

肥厚性鼻炎は、鼻腔内で異物の侵入を防いでいるひだ(下甲介)が肥大した状態となり、鼻づまりやいびきなどの症状が現れるのが特徴です。

肥厚性鼻炎が原因で起こるいびきには「粘膜下下甲介骨切除術」によって、余分な下甲介骨を取り除くのが有効です。

この手術では、まず下甲介粘膜の端部をメスで切開します。次に粘膜と下甲介骨を剥離させ、余分な下甲介骨を取り除きます。その後、粘膜を縫い合わせ、止血後にガーゼを詰めて手術完了です。

縫合によって傷跡はわからなくなりますが、手術後1〜2週間程度は鼻の中に汚れが溜まりやすいため、医師の指示に従い清潔に保つようにしましょう。

鼻の粘膜を焼いて小さくする「鼻腔粘膜焼灼術」も効果的

いびきの治療としては、鼻の粘膜を焼くことによって下鼻甲介を小さくする「鼻腔粘膜焼灼術」も効果的です。痛み止めの後、レーザーや高周波凝固装置を使って粘膜の腫れを小さくします。

一般的に手術時間も5〜10分程度と短いため、負担は少ないと言えるでしょう。手術後は、鼻づまりが軽減されることで、いびきの解消につながります。

耳鼻咽喉科の診断を受けて適切な手術を選びましょう

以上のように、いびきの原因となる鼻づまりの治療には状況に応じてさまざまな方法があります。ここで紹介した以外にも、のどの手術、骨格の手術など複数の治療を組み合わせたものなどがあるため、しっかりとした診断の上、適切な治療を選ぶのが重要です。

いびきの治療を受けたい場合、まずは耳鼻咽喉科を受診してみましょう。

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