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【太っている痩せているは無関係】習慣的ないびきの原因=睡眠時無呼吸症候群の治し方

いびきには種類がある?

いびきと一口にいっても引き起こされる要因にはさまざまなものがあります。

いびきの要因1:鼻炎や鼻づまり

まず一つに挙げられるのは鼻炎や鼻中隔湾曲症などの形の問題による鼻づまりによって引き起こされるものです。

鼻の病気によって鼻が詰まってしまうと口呼吸しかできなくなります。口呼吸になると舌が奥へ落ち込むために気道が狭くなり、いびきを引き起こしてしまいます。 これについては鼻づまりを治すことでいびきが改善できる場合があります。

いびきの要因2:のどの病気

続いてのどの病気による、上気道の閉塞によって起こるいびきが挙げられます。 人間の喉のあたりには空気の通り道となる上気道というものがありますが、ここが狭くなると空気が滞ってしまいます。 そしてどうにかこじ開けようとした結果いびきが生まれます。

上気道にはアデノイドと扁桃線(口蓋扁桃)があり、これらが肥大しているといびきの原因になります。特に子供ではこれらの組織は肥大していることが多く、いびきの原因になりやすいです。 また、口蓋垂という、のどの奥の粘膜が長い場合はいびきの原因になることもあります。

一つの目安としては鏡の前に立って口を大きく広げてみてください。 そこで口蓋垂(のどちんこ)が見えなかったら、上気道が原因でいびきが起こっている可能性が高いです。

いびきの要因3:肥満・顎顔面の骨格異常

体重が増えると、脂肪組織が増えます。この脂肪組織が首やのどの周りにつくと、気道が狭くなっていきます。肥満の人はいびきをかきやすいのはこのためです。

また、肥満はないけれども顎や顔の骨格によっては上気道が狭くなるためにいびきをかいてしまうこともあります。特に顎の小さい、小顎(しょうがく)の方は要注意です。

顎が小さいと舌が口の中におさまりきらずにのどの奥へ後退してしまい、気道が狭くなっていびきをかいてしまいます。

睡眠時無呼吸症候群になっていることも!

寝ている時に呼吸が止まってしまう、睡眠時無呼吸症候群という疾患があります。 習慣的にいびきをしてしまう、という方はこれを疑ったほうが良いかもしれません。

呼吸が止まると必要な酸素を取り込めなくなりますので、いろいろな症状をひきおこしてしまいます。日中の眠気や集中力の低下をひきおこし、運転中の居眠りのような、いびき以上に恐ろしい事態を引き起こしかねない病気です。

また、高血圧、頭痛、うつ病、脳梗塞、心筋梗塞を引き起こすことがあり、特に重症の睡眠時無呼吸症候群は寿命が短くなるといわれているため、早急な治療をおすすめ致します。

いびきの原因を知るためにはしっかりと受診を!

いびきの種類を簡単に挙げてきましたが、自己診断は禁物です。 たとえば肥満で悩んでいる患者さんの場合であれば、自分は上気道が閉塞していびきが起こっているのだ、と早合点した結果、睡眠時無呼吸症候群への対処が遅れてしまっては取り返しがつかなくなる場合もあります。

いびきの原因を知るためには何よりも医師の診断を受けることが欠かせません。 専門的な見地から原因を見てもらってこそいびきを治す近道となるのです。

いびきの治療法としてサプリは有効か?

医者の診断を受ける前にいびきを治すためのサプリを飲んでいる方もいらっしゃるでしょう。

さまざまな栄養素を含むサプリを飲むことで筋肉を活性化し、気道を確保しやすくするというものらしいですが、医学的には効果が実証されていないと思われます。

長期的な服用によって改善した例があるようですが、すぐにいびきを治したいという方には不向きですし、効果は不明です。 ではどうすれば良いのでしょうか。

いびきも手術で治ることがある

いびきに対して効果的なのは耳鼻咽喉科などで行われる手術です。 原因を根本から診断して対処するので、以降いびきが起きないことも見込めます。 とはいえ手術というと抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。

入院が続く場合やリスクのある手術を行うことで余計症状が悪化するのではないか、と心配になるかもしれません。 しかし、いびきの手術は安全なものが多いです。

いびき治療のための手術はどうやって行われる?

まずはいびきの原因がどこにあるか確認しなくてはいけません。 いびきの原因が鼻にあるた場合、鼻粘膜を焼灼する鼻粘膜焼灼術や、鼻通りをよくするように鼻中隔の弯曲を矯正する手術が行われたりします。

また、扁桃腺が肥大を起こしていたりする場合は、切除することで気道が拡大し、いびきが消失することがあります。口蓋垂が長い場合や、喉の形が狭い場合は口蓋垂咽頭形成術というものが行われることがありますが、手術をすることでかえって術後に悪くなることがあるので適応は限られます。

この中では鼻の手術と咽頭形成術は耳鼻咽喉科の中では比較的簡単な部類に入りますので、リスクは軽微なものです。 それでも心配、他の手術方法も知りたい、という場合は病院のホームページなどで詳細な手術方法が掲載されていることもありますので、そちらをご参照ください。

いびき手術はすぐに終わる!?

いびきの原因を取り除く手術は日帰りで行えるものが多いです。 手術前の検査で原因は明らかになっていますので、あとは原因となっている箇所にアプローチしていけば問題ありません。

外科手術ですと、患部を取り除き、それから縫合して、といった具合に手間がかかりがちです。 しかしながら、いびきの治療のための手術がそこまで大掛かりになることはなく、時間をかけずに手術を終えることが可能です。

日帰り手術はメリットが多い?

入院が長きにわたると治療費がかさむこともありますが、日帰りで行えば費用を最小限に済ますことができます。 また、一刻も早い現場復帰を望む方にとって日帰り手術は欠かせないものと言えるでしょう。

帰宅後に、何か体に異常が出るのではないかと不安になる方もいらっしゃるかと思います。 かわもと耳鼻咽喉科クリニックでは、日帰り手術のあとはどういった状態になるのか、またおこりそうな症状を前もって詳しく説明させていただいています。

また、手術をうけた患者様には院長直通の電話番号をお伝えしています。 術後になにかトラブルがあれば連絡していただけるよう、安全面の配慮もしっかりしておりますので、日帰りだからといって危険というわけではありません。

まずはお医者さんに診断してもらいましょう

日帰り手術のお話をしましたが、もちろん症状によっては2、3日の入院が必要な場合、1週間入院が必要な場合もあります。 手術にあたってどのくらいの時間がかかるか、ということは医師の診断を仰がなければわかりません。

かわもと耳鼻咽喉科クリニックでは、症状に関する悩みのヒアリングはもちろん、治療に関するすべてを包み隠さずに話し合いながら、患者様の心に寄り添う真摯な耳鼻科治療を進めます。 習慣的ないびきでお悩みの方は是非一度、ご相談ください。

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