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若者を中心に急増しているスマホ難聴の症状と予防法

スマホが普及するにつれて様々なトラブルや病気が現れるようになりました。

その中でも心配されているのが「スマホ難聴」です。

スマホ難聴の症状や原因、その予防法について詳しくご説明いたします。

携帯電話の長期使用で難聴になるというデーターが

インドのChandigarh大学の耳鼻咽喉科で行われた研究では、1年間の携帯電話ユーザー125人と、携帯電話を一度も使用していない58人の聴力を比較しています。 この調査の結果、長期携帯電話ユーザーの方が非携帯電話ユーザーよりも明らかに難聴を呈していたと報告されています。

自覚無しに起こるスマホ難聴の症状3つ

では、スマホ難聴の症状について解説します。

スマホ難聴は本人の自覚がないうちに進行していることが多く、気づいたときには治療ができなくなっていることも。早めに下記のような症状が出ていないか確認しておきましょう。

症状1. 耳鳴りがする

スマホで音楽を聴き終わったあとに「キーン」と耳鳴りがするようになります。

静かな場所でこのような症状が起こる、また頻繁に起こるようになっている方はスマホ難聴になっている可能性があります。

症状2. 人の話し声が聞き取りにくい

「人の話し声が聞き取りにくい」「話しているとつい大声になってしまう」「呼びかけられても聞こえなくて反応できない」といった症状が見られることも。

周囲の人に自分の話し方や行動がおかしくなっていないか確認しましょう。

症状3. 聞こえ方に違和感がある

「音楽が響くような感じがする」「耳が塞がったような感じがする」「話し声がこもったように聞こえる」といった症状もスマホ難聴の特徴として挙げられています。

スマホでの「音楽の聴きすぎ」が原因の場合

スマホ難聴の原因は、スマホで気軽に音楽が聴けるようになったことだと言われています。

さらに詳しい内容をチェックしてみましょう。

大音量で音楽を聴く

電車の中などで、スマホで聴いている音楽の音量を上げた経験はありませんか?

日本WHO協会が定めた基準では、聴力を守るためには100デシベル以下での音楽鑑賞が推奨されています。

100デシベルはガード下で電車が通った時の騒音程度。最新のイヤホンは100から120デシベル程度の性能があるものも。

長時間音楽を聴いていたり通話をしている

音量だけでなく、スマホで音楽を聴く時間にも注意しましょう。

スマホを持っていると、移動時間だけでなく家にいるときも1日中音楽を聴いたり通話をしたりしてついついイヤホンをつけている時間が長くなってしまいますが、WHOの基準によると1日15分以内が目安とされています。

簡単なことからスマホ難聴の予防対策を

スマホ難聴にならないための予防、対策方法を見ていきましょう。

対策1. 音量を上げすぎない まずは音量を上げすぎないことが大切。少し物足りなくても満足できるようにしていきましょう。
対策2.使用時間を短くする 使用時間は移動のときのみなど最低限に。上記にもあるとおり、1日15分以内が目安です。
対策3.生活習慣を見直す 耳の健康を維持するためには規則正しい生活、ストレス発散、良質な睡眠も大切です。 年に1回聴力検査を受けて、現在の耳の状態を確認するのもおすすめ。

聴覚は元には戻らないことが多い!スマホ難聴に気をつけて

スマホで音楽を聴く若者を中心に心配されているスマホ難聴についてご紹介いたしました。

1度聴力を失ってしまうと、聴力は元には戻らないことがほとんどです。

年をとると加齢によって必ず難聴になります。若いころに難聴になってしまうと、年をとったら全く聞こえなくなってしまう可能性が高いため、将来のためにも耳を大切にして、スマホでの音楽の聴きすぎには注意しましょう。

参考
公益社団法人日本WHO協会:若者の難聴リスクに警鐘

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