手術の適応となる疾患type of disease

アレルギー性鼻炎(重症で粘膜浮腫のみ)

アレルギー性鼻炎とは、体にとって異物と認識してしまった特定のもの(抗原)を排除するためにくしゃみ、はなみず、鼻づまりが生じる疾患です。花粉症もアレルギー性鼻炎の一つです。

主に薬物治療でコントロールしますが、薬が効かない、副作用が強く出る、一年中薬が手放せないなど、コントロール不良の方がいらっしゃいます。体質改善は難しいですが、アレルギー反応を引き起こす下鼻甲介という粘膜を変性(質を変える)させることにより、症状を抑えることが可能です。

炭酸ガス(レーザー)や、アルゴンプラズマ(ガス)、高周波電気凝固装置(電気)によって鼻粘膜を変性させると、鼻粘膜は膠原繊維の増加、扁平上皮化性、鼻腺の減少といった変化がみられ、鼻閉、鼻汁、くしゃみを抑えることができます。

炭酸ガスレーザーによる治療は、私の母校である関西医科大学の耳鼻咽喉科で開発され、私はアレルギー外来で数多くの患者さんにレーザー治療をしてきました。その経験をもとに、現在は高周波電気凝固装置で鼻粘膜焼灼術を行っています。

術後鼻づまりが一時的に増悪しますが、手術手技は侵襲が少なく、施術は10分程度で終わるため、処置が可能なお子様でしたら7歳ぐらいから可能です。

手術の方法

  • 鼻内に麻酔のついたガーゼを挿入します。少し痛みがあります。

  • 下鼻甲介粘膜に麻酔をします。

  • 下鼻甲介粘膜を高周波電気凝固装置で焼灼します。

  • 場合によっては、くしゃみ・鼻汁をよりコントロールするために知覚・分泌神経である後鼻神経の枝を凍結変性させます。

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