日帰り手術についてdaysurgery

かわもと耳鼻咽喉科クリニックの
日帰り手術

日帰り手術が可能な理由

  • 手術機器の進歩

    手術機器は日々進歩しており、特に内視鏡を使った手術はどの医療分野でも進歩しています。

    内視鏡を使用した手術は患者さんにとって侵襲の少ない手術になるため、術後の回復が早く、日帰り手術ができるようになってきました。

  • 手術術式の変遷

    内視鏡がない時代は手術する部位は目でみて行う裸眼の手術であり、特に鼻の奥は鼻の孔を通じてみるしか方法がなく、視野の非常に悪い手術でした。視野が悪いということは感覚的に行う、職人芸のような手術となり、精度の悪い手術になります。また、副鼻腔は歯肉部(歯の付け根)を切開して大きく開放する手術でしたが、局所麻酔では痛みが強く、侵襲が大きいために入院して行う必要がありました。内視鏡が導入されることで侵襲が少なく、精度の高い手術が可能となりました。

  • 技術の向上

    手術は術者が直接行う治療です。すべての手作業に通じることですが、技術の向上は非常に重要です。

    日々手術に携わり、技術の向上を図ることによってより低侵襲で短時間の手術が可能となります。

  • 日帰り手術を可能する豊富な経験

    何事もそうですが、経験(慣れ)というのは最も大きい要因です。一部の伝統芸能は別として、技術の伝達には通常はマニュアルがあり、それをもとに経験者が指導します。指導をうけてある程度経験を積んでいくと、その次は指導をする側になります。

    そうして様々な経験を積むことでいろいろなシチュエーションに対処できるようになっていきます。日帰り手術、短期滞在手術も、常にそういったシチュエーションで経験を積むことで、安全にかつ迅速に手術を遂行することができるようになります。

  • 鼻の詰め物の工夫で術後の不快感を軽減

    一般的には術後に鼻内の形態を整えるため、また出血を防止するために鼻内に詰め物をします。

    患者様からは手術はしんどくなかったが、術後の鼻の詰め物がしんどかったという声をよく聞きます。詰め物の種類は多数あり、大学で勤務しているときからいろいろと工夫を重ねてきました。

    術後早期に自宅で生活を送れるようこの詰め物を工夫し、違和感、痛みを和らげるように努めています。現在使用している詰め物を使うことで術後の創部の治癒期間がかなり短縮され、術後の通院回数が減るようになりました。

  • 術後の状態への説明と理解

    入院して手術をする場合は病室で安静にできますが、日帰り手術の場合は自宅で安静にしていただきます。当院では日帰り手術のあとはどういった状態になるのか、またおこりそうなことを前もって詳しく説明させていただいています。術後の状態を理解していただくことで、医療者に頼らなくても自分で判断・処置をしていただけるようにしています。

    この帰宅してからの状態の理解は、日帰り手術にはとても重要になります。帰宅してしばらくしてから電話による状態の確認をいたしますので、お困りのことがあればその時に相談させていただいています。

  • 学会・講演会への参加

    常に新しい知識を取り入れ、技術を向上させるべく学会や講習会に積極的に参加しています。

    また、全国で行われる学会において発表をすることでいろいろな先生方と交流をもつようにしています。

    手術のみではなく、鎮静のトレーニングコースや救命処置のトレーニングコースも定期的に受講し、あらゆる場面に対処できるように努めています。

  • 緊急時の対応

    私達は毎日手術を行っていますが、患者様のほとんどは手術を受けるのは初めてです。帰宅したのちに自分の状態が普通なのか、異常なのかの判断がつきかねることもあると思います。

    手術した日に家に帰れても、体のことなのでやはり心配だろうと思います。手術をうけた患者様には院長直通の電話番号をお伝えしていますので、術後になにかトラブルがあれば連絡していただけるようにしています。

    また、術後に入院が必要な状態と判断した場合は、提携先の病院や他の病院へ相談し、入院先の先生と連携して治療させていただきます。

日帰り手術を可能にする技術

手術方法は私が大学病院や地域の基幹病院で行っていた方法と全く同じ方法で行っています。

局所麻酔での日帰り手術を可能にするためには丁寧で確実な手術手技が求められます。高度な病変のため、局所麻酔で完遂することが困難な場合は提携している岩野耳鼻咽喉科サージセンターで1泊2日の全身麻酔下に私が執刀して手術を行っています。

日帰り手術を可能にする経験

私は今まで大学病院や基幹病院で様々な耳鼻咽喉科疾患を診察してきました。その中でも耳と鼻の疾患に対しての手術に携わることが多く、近年では日帰り手術を軸とした短期滞在型手術に力をいれてきました。数多くの経験をもとに安全で確実な治療を提供いたします。

日帰り手術を支える設備

鼻や耳の手術は直接目で見る手術ではありません。それぞれ、光学機器を通して奥を覗いたり、拡大したりしないと手術はできません。一般の電化製品と同様、医療で用いられる光学機器も進歩しており、当院では鮮明な映像で見ることのできるハイビジョンシステムを使用して手術を行っています。

院内設備紹介

日帰り手術のメリット・デメリット

メリット
入院しなくてよい
費用の負担を軽減することが可能
デメリット
不快感を完全には取り除けない
ご自身での処置が必要

最大のメリットは入院しなくてよいということ。仕事をなかなか休めない方、小さいお子様や介護の必要な方と一緒に暮らしている方は、なかなか入院することができません。耳と鼻の病気のほとんどは命に影響がない疾患なため、今時間をとって治療をすることができない患者様が多数おられます。

そのような方は日帰りで手術をうけるメリットを感じることができると思います。また、入院すると入院費が、また全身麻酔をすると全身麻酔管理料が加算されますので、日帰り手術は費用の負担を軽減することが可能です。

鼻は感覚器なため、さわられると違和感が非常に強い場所です。当院では手術は鎮静剤を用いて行いますので、ぼーっとした状態で手術をうけることができます。しかしある程度意識はありますので、この不快感を取り除けないことが手術の最大のデメリットではないかと思います。

また、術後にじわじわと鼻血がでますので、帰宅されてからはご自身で処置(鼻の綿球を交換)することが必要になります。これらの違和感、処置に極度の不安のある方は局所麻酔の日帰り手術は不向きです。

日帰り手術の流れ

日帰り手術の流れ

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16:00~19:00
休診日/木曜、日曜・祝日

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