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耳鼻咽喉科で受けられる花粉症の治療方法を4つ解説!

年々発症する人が増えている花粉症ですが、耳鼻咽喉科で専門的な治療を受けることにより、その症状を劇的に改善できる場合があります。
今回は耳鼻咽喉科で受けられる花粉症の治療法や、そのメリット・デメリットについて紹介していきます。毎年花粉症シーズンに悩まされているという方は、ぜひ参考にしてください。

1. 耳鼻咽喉科で受けられる4つの花粉症治療

1. 処方された薬を飲む「投薬療法」

投薬療法は、文字通り処方された薬を飲むことで花粉症を治療する方法です。
投薬療法には大きく分けて
*花粉症の症状が出る前後に始める「初期治療」
*既に症状がでてしまった後に行われる「導入・維持治療」
の2通りがあります。
初期治療は、花粉の飛散開始予測日から1週間前~当日までの間に治療が開始され、比較的弱めの薬を用いて症状が重くなることを防ぎます。症状がでてかから治療をするよりも初期治療をしておいたほうが花粉症のシーズンを通じて症状は楽になることがわかっています。
導入・維持治療では複数の薬を併せて使用することで症状をコントロールしていきますが、それでも無効な場合はステロイド剤を含めて比較的強めの薬を用います。ステロイドは長期間使用するとホルモンバランスの乱れなどが生じるため、主治医とよく相談されるとよいでしょう。

2. 光線で鼻粘膜の細胞を焼く「レーザー療法」

こちらは、レーザー光線を用いてアレルギー体質となった鼻粘膜の細胞を焼くことで、花粉症の症状を改善する治療法です。
レーザーには高周波凝固装置、炭酸ガスレーザー、アルゴンプラズマから超音波であるハーモニックなどいくつかの種類があり、それぞれの特徴があります。 レーザー療法のメリットは、投薬をうけなくてもシーズンを通して鼻が快適になる場合がある、という点です。しかしこれには個人差があります。
一方で、花粉症を完治させることはできず、花粉飛散のピーク時には投薬療法を受けないといけない場合があります。また、2~3年程度で粘膜が再生した後は元の状態に戻ってしまうというデメリットもあります。

3. 鼻腔形態整復や後鼻神経切断などの「手術療法」

鼻中隔湾曲症や肥厚性鼻炎によって鼻腔内が狭い方は、アレルギー反応がおこると非常に鼻が詰まります。投薬療法でもあまり改善がみられない場合は鼻腔の形態を整復して鼻づまりのおきにくい鼻にします。また、花粉症の中でもくしゃみ・鼻汁がひどい場合は知覚神経である後鼻神経を切断する手術が行われることもあります。
レーザー治療に比べるとより効果が高く、場合によっては投薬治療から解放される可能性もあります。
デメリットとしては、侵襲があること、術後の一時的な鼻づまりがしんどいこと、コストがかかることが挙げられます。

4. 舌の裏にスギ花粉エキスを滴下する「舌下免疫療法」

舌下免疫療法は、スギ花粉から抽出したエキスを舌の裏側に滴下する治療法です。体をアレルギー物質に慣らしていくことで、花粉症を根治させることが可能となります。
デメリットとしては、
*治療開始から完了まで3年以上かかる
*体質などによっては治療を受けられない場合がある
*スギ以外の花粉症に対しては効果がない
*免疫療法をしても効果のない場合もある
といった点が挙げられます。

2. まとめ: 今年の花粉シーズンはぜひ耳鼻咽喉科に!

このように、耳鼻咽喉科では多岐にわたる治療を受けることができます。 花粉症で悩んでいる方は、今年はぜひ耳鼻咽喉科を受診してみてはいかがでしょうか?
ただし、医療機関によって受けられる治療法には違いがありますので、事前に治療内容を確認した上で受診するようにしてくださいね。

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