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しゃっくりの原因と、すぐに止まる方法について

しゃっくりは英語でhiccupと表現され、「ヒック」と何度も胸から込み上げてきます。一度でるとしばらく続き、決して気持ちの良いものではありません。時には数十分も続いてしまうこともあります。このしゃっくりに原因と、すぐに止める方法について解説いたします。

1. しゃっくりがおこる機序

胸とおなかの間に横隔膜という筋肉があります。横隔膜は、下に下がると息を吸い込み、上に上がると息を吐くようにできており、呼吸するのにとても重要な部位になります。この横隔膜がなんらかの原因で痙攣するとしゃっくりがでてしまいます。

2. しゃっくりの原因について

2-1. 原因不明

特に原因もなく突然しゃっくりがでることがあります。急いで何か飲み込んだり、飲酒をしたり、また会話が誘因となってしゃっくりがでることもあります。

2-2. しゃっくりを起こす病気

脳に腫瘍がある場合にもしゃっくりをおこすことがあります。また、胃や食道に腫瘍があったり、肺炎や肺がん、そして横隔膜自体に病気があるとしゃっくりが持続することがあります。

3. しゃっくりを止める方法

3-1. 漢方薬

横隔膜の痙攣でおこるため、筋肉の痙攣を止める薬が有効です。足がつる(こむらがえり)ときに、漢方薬である「芍薬甘草湯」を飲むと筋肉の痙攣はすぐに治ることはよく知られています。しゃっくりにも「芍薬甘草湯」はとても有効です。病院で処方されることもありますが、薬局で購入することもできますので、常備しておくとよいかもしれません。>/p>

3-2. 私がおすすめするしゃっくりを止める方法!

しゃっくり、すなわち横隔膜の痙攣を止める有効な方法があります。まず大きく息を吸い込み、息を止めます。すぐに腹筋に力を入れ、その状態で10数えます。息を吐くときにしゃっくりが出ていなかったらしゃっくりは止まっています。10数えている間にしゃっくりがでた場合は初めからやり直します。

横隔膜は、胸とおなかの間にあります。大きく息を吸い込むと横隔膜は下へ下がります。また、腹筋に力をいれると腹圧が上がるため、横隔膜は上へ押されます。つまり、横隔膜を上と下から挟み込んで痙攣をおさえてあげようと思って始めてみました。個人的にはこの方法でほとんどのしゃっくりは止まっています。子供がしゃっくりが出た時もこの方法ですぐに止まっていました。横隔膜を上下の力で挟み込むことで痙攣が止まっているのかはわかりませんが、とても有効な方法ではないかと考えています。個人差があるかもしれませんが是非一度試してみてください。

3-3. その他の方法

舌を前に引っ張る、耳の穴を30秒ほど押す、息を止める、びっくりする、などがいわれているようです。いづれもしゃっくりが止まる原理はよくわかっていませんが、試してみてもいいかもしれませんね。

4. まとめ

しゃっくりの原因と止める方法について説明しました。すぐにとまるしゃっくりは大きな問題にはなりませんが、繰り返しておこるばあいや数日持続する場合は、大きな病気がかくれているかもしれませんので、病院へ受診されるほうがよいと思われます。

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