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アレルギー性鼻炎と風邪2つの違いを解説

1. アレルギー性鼻炎と風邪の仕組みの違い

1-1. アレルギー性鼻炎は異物を排除しようとする作用が過剰に起こる

鼻は、吸い込んだ物質を異物と判断するとそれを排除しようとして、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が現れます。これは正常な防御反応です。しかし、異物ではないものに対しても、あまりに過剰に作用するようになると、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどのひどい症状が長期的に現れます。これをアレルギー性鼻炎と言います。

両親や兄弟に何らかのアレルギーがあると、アレルギー体質が遺伝している可能性があります。アレルギー性鼻炎もアレルギー体質が遺伝していることで、起こりやすいと言えるでしょう。しかし、アレルギー性鼻炎の症状が出る時期や原因物質には個人差があり、一概には言えません。

アレルギー性鼻炎は立派な病気であり、自己診断での服薬で簡単に治るものではありません。自然治癒する率はわずか10%前後で、放置することで悪化する場合もあります。

1-2. 風邪の80~90%はウイルス感染によって起こる

通称「風邪」と呼ばれる病気は「風邪症候群」という正式名称の病気です。風邪症候群を引き起こす原因の80~90%は、ウイルス感染によるものです。

風邪症候群には、アレルギー性鼻炎とよく似ている鼻風邪や、インフルエンザウイルスによる風邪、気管支や咽頭にウイルスが侵入することで起こる風邪など、様々な種類があります。

風邪を発症するメカニズムは、息を吸った時に空気中のウイルスが鼻や喉に入り、鼻や喉の粘膜で増殖することで炎症を起こすというものです。この炎症が喉まで広がるとせきが出ますし、炎症が鼻の粘膜で起きると鼻水や鼻づまりが起きます。

2. アレルギー性鼻炎と風邪の症状の違い6つ

アレルギー性鼻炎と、風邪のひき始めの症状はよく似ています。しかし両者の間には、次のように幾つかの相違点があります。発症からある程度時間が経つと、より見分けやすくなるでしょう。

<アレルギー性鼻炎と風邪の症状の違い>

相違点をまとめるとこのようになりますが、症状の現れ方や程度は一人ひとり大きく異なってきます。目の症状の有無が両者の違いを見分けるのに適していますが、必ずしもこの通りではなく、正確には病院で検査してもらわなければ分からないので早めに病院を受診しましょう。

3. アレルギー性鼻炎と風邪の違いは分かりにくい!病院で受診を

ここまで、アレルギー性鼻炎と風邪の違いを解説してきました。アレルギー性鼻炎と風邪は、引き起こされる仕組みが違います。しかし、アレルギー性鼻炎と風邪の違いは微妙なもので分かりにくく、個人によってほとんど違いがない場合もあります。

アレルギー性鼻炎は原因物質に再度触れることで、症状が重篤化していくリスクもあるため、病院で診断を受け的確な治療を始めることが重要です。

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